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  • 2008.04.12 Saturday
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日本には「母の日」以外にもいっぱいある

母の日(5月第2日曜)と父の日(6月第3日曜)はアメリカから伝わった習慣だといわれている。
はじめに母の日ができ、その後「母だけあるなんておかしい!」ということで作られたのが父の日なんだとか。
そして日本では、兄弟姉妹について研究していた漫画家の畑田国男さんという方が「兄の日」を提唱したそうだ。
その日にちは、兄弟を象った「双子座」の中間に当たる6月6日。
さらに、先ほどの畑田さんが「兄」に続いて「妹」「姉」も提唱したんだそうだ。

・母の日
 5月第2日曜
アメリカのアンナ=ジャービスさんが提唱。

・父の日
 6月第3日曜
母の日を受けてできた。

・こどもの日
5月5日(国民の祝日)
「子どもの人格を重んじ子どもの幸福を図ると共に、母に感謝する日」。

・兄の日
6月6日(双子座の中間日)
畑田国男さんが提唱(妹・姉の日もこの人が)。

・妹の日
9月6日(乙女座の中間日)
毎年優れた妹に贈られる「日本妹大賞」がある。

・姉の日
12月6日(妹の日の3ヵ月後)
「聖ニコラウスに関係する三姉妹伝説」が日にちの由来だそう。

・敬老の日
9月第3日曜(国民の祝日)
「老人を敬愛し、長寿を祝う日」。昔は「としよりの日」と呼ばれていた。

・まごの日
10月第3日曜(敬老の日の1ヵ月後)
祖父母から孫へ想いを伝える日。日本百貨店協会が提唱。

・妻の日
12月3日(年末の12月・サンクスの3)
1年間の妻の労をねぎらい感謝する日。

・夫婦の日
2月2日(ふうふ、から)
「こどもの日や敬老の日があるんだから」と制定。

・いい夫婦の日
11月22日(いいふうふ、から)
毎年「パートナーオブザイヤー」が決定。

・親子の日
7月第4日曜
母の日が5月第2日曜、父の日が6月第3日曜だから、7月の第4日曜。

・親孝行の日
8月8日(はは・パパ、から)
父母を大切にという精神を広めるため、親孝行全国推進運動本部が制定。

・いい5世代家族の日
11月5日(いい5世代、から)
5世代家族は長寿社会のシンボルということで制定。



・・もうなんでもあり。
「いい5世代」とかひにちの制定が無理矢理すぎでは?そもそも5世代なんて滅多にいないだろう。
「いい5世代」があるなら、「いい4世代(11月4日)」「いい3世代(11月3日)」なんてものありかと思われる。三日連続で祝日か。

次男坊の私としては「弟の日」がないのに疑問を感じる。

千葉県「習志野」市の地名の由来は、「篠原さんを見習え」。

明治6年(1873)4月、明治天皇を迎えて行われた陸軍大演習の際、全体指揮をとった篠原陸軍少将のめざましい活躍を天皇が称え、「篠原を見習うように」との御言葉があり、このことから「習篠原」が「習志野原」になり、明治6年5月13日に習志野と命名されたという説がある。

習志野の起源は、江戸時代にさかのぼる。
広大な平坦地ではあるが生活用水となりうる水源の乏しい下総台地は古くから牧として利用され、江戸幕府によって小金牧の一部(下野牧)として設置された。
明治維新の後、牧は東京から適度な距離にあることから陸軍の演習場としてしばしば使用されるようになり、特に騎兵隊のメッカとされる。戦後は、演習場のほとんどが新しく開墾されたり、学校の敷地に転用されたりした。
戦後は泥沼の「昭和の大合併」で、習志野演習場がまたがっていた四つの町(津田沼町、二宮町、大和田町、幕張町)のうち、津田沼町と幕張町の一部が習志野市となり、他は全て千葉市に合併された。

ちなみに、習志野市には「東習志野」という地名はあるが、「習志野」という地名はない。これは、習志野演習場の大半が所属していた旧二宮町が船橋市に合併されたため、「習志野」の地名は船橋市に属することとなった。

「地震 雷 火事 おやじ」の「おやじ」は、父親の「親父」ではない。

「地震 雷 火事 おやじ」は、怖いものの代表を並べた言葉。
この「おやじ」は「おおやまじ(大山嵐)」、つまり「台風」のこと。
明治時代頃に「台風」という言葉が作られる前は、台風のことを「山嵐(やまじ)」とか「野分(のわき)」と呼んでいたそうだ。
それが、口上で伝えられるうちに、ある意味「大山嵐」よりも怖く、知名度が圧倒的に高い「親父」という言葉が当てはめられて広まってしまったらしい。

5月が「さつき」と呼ばれるのは

日本は元々農耕民族
古来から残るお祭りや名称、風習などは農業に関係していることが多い
さて、春が過ぎると農家は日本人の主食である稲の苗を植える
主に6月に田植えをしていたが、5月にやることもしばしば
5月と言っても旧暦の5月はまだ春半ばか終わるくらい
苗を植えるには少し早いので「さなえづき」(早苗月)と呼んでいたのが縮んで「さつき」と呼ばれるようになった

「土壇場」ってどこ?

もうあとがないぎりぎりの状況のことを「土壇場」というが、この言葉はどこからきたのか。
それは、江戸時代の処刑場からきている。
死罪となった罪人の処刑を行うとき、地面に盛り土をして、その上で罪人の首を斬った。
この盛り土を「土壇」といい、その場所を「土壇場」と呼んだ。
これから、逃げ場のない極限の状況を「土壇場」というようになったのだ。


トイレットペーパーの三角折りの名前

飲食店などに行くと、トイレットペーパーの先端が三角に折られていることがあります。
この折り方、名前を「ファイヤーホールド」という。カッコいいですね。明らかに名前負けしています。
この折り方は消防隊から生まれたと言われています。火災発生時の出動は消防隊員とって一刻を争うもの。トイレの中からでもすばやく髪を掴んで出られるように考案されたと言われています。

トイレットペーパーは、14世紀に中国で皇帝用として生産されたとされています。トイレットペーパーやちり紙が普及する前は、裕福な人は羊毛、レース、麻を。そうでない人は川で排便したか、ぼろ布、かんなくず、草、干し草、石、砂、苔、水、雪、トウモロコシの皮、貝殻、直接手を用いる場合もあり、古代ローマでは海綿を用いていたそうです。

トイレットペーパーが出来て本当に良かったです

伸るか反るか

 伸るか反るかとは成功するか失敗するか分からないが、運に任せて思いっきりやる時に使う言葉。主に勝負事に用いる。「乗るか反るか」は誤表記。
 伸るか反るかの「のる」は「長く伸びる」や「真っ直ぐ伸びる」意味で、「そる」は「後ろに曲がる」を意味する

 伸るか反るかの語源は、矢師の矢作りに由来する。
 矢師が矢を作る時「のため型」と呼ばれる竹の曲がりを直す物に入れ、竹を乾燥させる。
そこから取り出した竹が、真っ直ぐに伸びていたら矢として使えるが、少しでも曲がっていたら使い物にならず、捨てなければならなかった。
矢師が「のるかそるか(真っ直ぐ伸びるか曲がるか)」と、成否を気にしながら竹を取り出したことから「伸るか反るか」と言われるようになった。
また、物を賭けて勝負を決めることを「賭る(のる)」ということから、勝負的な意味合いも強まったといわれている。

呉越同舟の意味

さすがに「呉越同舟」の意味は分かりますよね?
「同じ船に仲の悪い呉の人と越の人が乗っていて、非常に仲の悪い様子」
つまり、非常に仲の悪い者同士を指す言葉で、類義語では「犬猿の仲」

残念ながら、違います

そもそもこの言葉は「孫子」の兵法書、第十一篇「九地」に由来している。

確かに「同じ船に仲の悪い呉の人と越の人が乗っていて、非常に仲が悪い様子」と記されているが、この話には続きがあるのだ。
要約すると「呉人と越人は互いにいがみ合っているが、偶然乗り合わせた舟が突風に遭ったなら舟がひっくり返されるのを防ごうとして、まるで左右の手のようにお互いに力を合わせて事にあたる」というものだ。 
そう、この故事、実は「いつもは憎みあっているもの同士が危機に直面したとき、団結して事にあたる」様子を表したものなのなのだ。つまり、普段に使っている「呉越同舟」という語は誤解されていたことになる。
映画や漫画でなどで、初めは敵同士だった人物が危機を乗り越えるにつれて親密になる、という場合がよくある。あれこそ本当の「呉越同舟」というべきなのだろう。

ビー玉の「ビー」とは

さて、今回の定番トリビア。
ビー玉の「ビー」ってなに?
これはガラスを意味する「ビードロ」を略したもの。ビードロはポルトガル語で「vidro」と書く。つまりビー玉は外国からわたってきたものだ。
ビー玉は玉同士をぶつけ合い、ぶつけた人が相手の玉をとることができるというルールがあるが、この遊び方も日本特有のものではなく様々な国に存在する。
だから時々外国の小説なんかにもビー玉遊びの記述が登場し、新鮮な印象を受ける。

玄人と素人

玄人と素人。麻雀好きなら玄人を「ばいにん」と呼びたくなるが、面倒なのでここでは割愛する。
もちろんこれらは「くろうと」「しろうと」と読む。
両方とも何気ない顔してなかなかの当て字である。だが言われてみるまで当て字ということを意識させない当て字も珍しい。
さて、これをまともに書けば黒人白人、という人種になってしまう。この黒白というのは、実は囲碁の石のことだ。

現在の囲碁の慣習では上位者の方が白石を持つ。囲碁の白石は高級品の蛤から作られている場合が多く、強いものが白を持つのは当然である。だがこれでは「しろうと」の方が強いことになってしまうではないか?
実は鎌倉時代までは黒石の方が高級品で、強い人の方が黒を使ったのだ。その名残が今も続いているというわけだが、これには白石を持つ人が気を悪くするのであえて逆転させたという意味もあるのかもしれない。

ちなみに碁石は白よりも黒の石が若干大きめに作られている。これは白の方が光を反射しやすいので、同じ大きさだと白のほうが大きく見えてしまうためだ。 

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